第30回 日本精神科看護専門学術集会 in 埼玉
強烈な失敗体験が大切~。
こんにちは。
いつもありがとうございます。
日本精神科看護専門学術集会 in 埼玉
参加してきました~!
やはり学会は激熱ですね。
埼玉だから・・と観光的な部分から盛り上がりに少し影響があったようですが、主催者さん側の熱量がしっかり伝わる素敵な作りこみとなっていました。
佐崎の参加理由は・・・とにかく情報にアンテナを立てガラパゴス人間にならないようにすること。
たくさんの知らない人たちの中で学びを深めるのは、なかなか勇気がいるところですが、関心ごとのあるテーマの会場をスケジューリングしてあちこちと梯子するのは、あたかもディズニーランドのショータイムを計画的に回る感じとほとんど同じ。
とっても充実します。
二日目のメインホールで行われました特別企画では、なななんと、あま事業所の貝田マネージャーさんが以前に所属されていた病院での「行動制限最小化」の取り組みや成果をかっこよく発表されておりました。
とにかく看護をよくしよう!そんな思いの集まる学会ってのはやはり素敵ですね。
今回狙い撃ちで動いたのは、近年看護協会で話題に挙がり続けているクリニカルラダーのお話。
看護師の達人を育て上げるために必要なのは・・・ラダー的なスキル・知識の習得ではなく、実は「自身の看護観を大きく変容させた失敗体験」。
これに尽きるようです。
気が付けば無意識に、いちいち考えなくても状況に適切に対応できるようになっている状態。
目からうろこです。
思い起こせば、自分の看護観に大きく影響を与えたのも、めちゃくちゃ恥ずかしかったり怒られたり、ひやりとした場面や体験だったな~と振り返ります。
もう絶対あんなことしない!と強烈に意識に残りますもんね。
リアルミーティングやケースカンファの必要性を改めて強く実感した一日となりました。